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こんにちは。
学生時代の思い出の地名を久しぶりに目にしました。
落石岬に行きたいと、落石駅から歩いて歩いて、随分寂しい場所だと思っていると、岬への入口を入ったところの真四角な大きな建物。
人気も無く、不気味なほどの静けさでした。
岬から見た海、夕日、駅まで車に乗せてくださったご夫婦、記憶に残る旅の場面です。
日没後、暗くなってきた無人の落石駅で、根室行きの下り列車がいつまでも来ず、流石に不安に感じ始めた頃、2時間近く遅れてやって来た列車の運転士さん曰く「鹿とぶつかってしまって」。根室まで数度会話させて頂きながら向かったのもいい思い出です。
この路線の列車をお写真のような視線で俯瞰したことはありませんが、お写真のままに、薄暮の車窓には何もなかったことをありありと思い出しました。
また、いつか訪ねたい路線です。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc
こんばんは、風旅記さん。
確かに車窓には樹林帯も姿を消して、原野の過ぎるぱかりの区間ですよね。
細くなった根室半島の脊梁部を線路は辿っていて、その両斜面が見通せるから
なおさらなのでしょう。
落石の集落や漁港の風景は、随分と後になって訪ねた中東レバノンの地中海に面した港町と重なります。
方や、乾燥気候で樹木の育たない土地なのですが、何も無いところに突然に人の暮らしが現れるのには、
この落石を想い出したのでした。
Author:Wonder+Graphics
好きが高じての職業カメラマン。
でも、鉄道では食えないのはわかってましたので、こちらは趣味の写真です。
記録が1996年で途切れるのは、
この年でモノクロ撮影を止めたからです。
コダック社のTri-X filmをISO320で撮影し、コニカ社のコニドールファインの希釈液で減感現像、それを三菱の月光2号に焼いていたのですが、この現像液や印画紙が入手し難くなり、これも時代の流れとばかりにリバーサル撮影に全面移行してしまいました。
一度渡道すれば1週間から10日を年に4、5回。
少なくとも一年の内ひと月は
北海道に「暮らした」計算です。
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本ブログの姉妹編にして、その内地版の
70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film
も書いています。
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そして、2015年1月からスピンアウト版ブログ
[外伝]"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachrome の頃
も書き始めました。
どうぞ、お立ち寄り下さいませ。
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