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炭鉱鉄道は積年の憧れです。
特に湯口徹さんの写真にあるような昭和30年代の怪しい雰囲気は堪りませんね。
古典ボールドウィンにゲテモノ客車を連ねた「雄別の通勤列車」など、夢でもいいから出会えたらと思う位ですが・・・。
大夕張も縮小された後しか知りません。
大夕張炭山の先達の写真も機関車中心の写真が多く、こういった全体の佇まいが分かる写真は貴重です。
木張りのホームや素朴な木造建築が開拓地の様な炭山の雰囲気を伝えますね。
この炭山駅の駅舎は近年まで廃屋となって現存していたみたいですね。
駅と云っても、ホッパに続くヤードの外れに所在の炭礦従業員向け乗降場が正解で、
質素な本屋の入口は幾本ものヤード線に面していたと記憶しています。
それなりの延長のホームを有していたに関わらず、本線有効長の関係からなのか、
機関車次位、清水沢方に組成の客車はホームを外れて停車していたのが運炭鉄道らしいと云いましょうか、
なんとも愉快な光景でした。
Author:Wonder+Graphics
好きが高じての職業カメラマン。
でも、鉄道では食えないのはわかってましたので、こちらは趣味の写真です。
記録が1996年で途切れるのは、
この年でモノクロ撮影を止めたからです。
コダック社のTri-X filmをISO320で撮影し、コニカ社のコニドールファインの希釈液で減感現像、それを三菱の月光2号に焼いていたのですが、この現像液や印画紙が入手し難くなり、これも時代の流れとばかりにリバーサル撮影に全面移行してしまいました。
一度渡道すれば1週間から10日を年に4、5回。
少なくとも一年の内ひと月は
北海道に「暮らした」計算です。
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本ブログの姉妹編にして、その内地版の
70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film
も書いています。
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そして、2015年1月からスピンアウト版ブログ
[外伝]"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachrome の頃
も書き始めました。
どうぞ、お立ち寄り下さいませ。
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