"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

室蘭 (室蘭本線) 1967



室蘭を続ける。
過日の室蘭である。

現在では信じられないくらい広大な室蘭構内の着発線群である。
黒煙が立ちこめて霞んでしまっているが、画角のほぼ中央が旅客乗降場で、その脇をかすめて画角右奥へ西室蘭までの線路が伸びており、海側高架の石炭埠頭への連絡線も健在であった。
画角外になるけれど、左にはガントリークレーンを持った室蘭機関区とそれに隣接して室蘭客車区が存在していた。(留置車両の一部が見える)
立ちこめる黒煙は、その機関区からのものだ。後に旭川へ転じて宗谷線旅客に活躍したC55の30や49もここの配置だったと記憶している。

84年2月改正によるヤード系貨物輸送の全廃と、その後の石炭輸送の廃止により、この広大な設備は不要となり、一帯が再開発地区となったのはご承知のとおりである。
現在ではすっかり様相の一変してしまい、発車せんとする貨物列車の後部辺りが現在の室蘭駅本屋の位置と推定される。

その出発せんとしている列車は、1285列車。
東室蘭操車場への区間貨物で、荷は軽いはずなのだが、どうしたことか空転を起こし轟音と共に機関車は黒煙と蒸気に包まれてしまった。
NHK室蘭放送局の裏手あたりからの俯瞰である。

[Data] NikomatFT+AutoNikkor135mm/F2.5 1/250sec@f5.6 Y48filter NeppanSSS Edit by PhotoshopLR3 on Mac.
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