"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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七飯 (函館本線) 1981

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駅前を進んで二つ目の角を左折、後は道なりに直進。突き当たりT字路右折で、すぐに国道。向かいに消防署。
その脇道を進み、斜め交差を左道へ。跨線橋で線路を越えて農家脇を直進し、線路下をくぐる。
道なりに杉林を越えたところで、右の畑作地斜面を登る。
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このポイントへの行き方を、当時のメモにはこう記してある。杉林から先は城岱牧場への通行路となる山道である。
駅前からして、今程に住宅は密集していないから、道すがらの多くは畑を見て歩くことになり、家並みも疎らで高架橋は樹林帯の向こうに見え隠れしていた。

蒸機の無くなった後だから1975年頃と思う。下からばかり撮っていた七飯の高架橋の俯瞰を目論んでポイントを探していたのである。当りを付けていたのは、勿論城岱牧場へと続く七飯岳の裾野斜面で、五万図にあるそこへの山道や送電線下の保守用通路なのだが、随分と歩き回っても開けた視界は得られずに、結局は辿り着いたのがこの最初に見つけていた畑作地であった。目論みに反して其の位置はかなり低いのだけれど、「高架を見通せ、手前側に曲線区間も見下ろせる」とメモにはある。
ロケハンはしたものの、このとおりに些か期待はずれもあって塩付けにしてしまい、ここで撮り始めるのは80年代に入ってからのことであった。

眼下には103列車<ニセコ>が10パーミルを駆け上がって往く。
C62蒸機の牽引の無くなって、スロ62の組成を除けば遠目には普通列車と変わるところのなかったこの列車も、14系客車への置替後にはターゲットに復活して、一日のスケジュールはそれを中心に組んでいたのである。撮影の重点度で云えば、今の寝台特急列車に匹敵する。
このポイントもそれに活用したのだけれど、通過時刻の15時少し前の時間帯は、晴天ならば太陽を正面天空に見ることになり、高架橋方向にはフェイズを生じてしまうから、これに限れば寧ろ曇天を選ぶべきポイントであった。
この日もそれに違いないのだが、降雨寸前の曇天では背景にはモヤが降りてしまうに変わりはない。

同じメモでの「到達時分推定60分」は、後年に横線で消され「80分」との訂正が入っている。確かに、ずっと上り坂の続いて遠かった記憶が在る。

[Data] NikonF3P+AiNikkor105mm/F1.8S 1/250sec@f5.6 Fuji SC56 filter Tri-X(ISO320) Edit by CaptureOne5 on Mac.
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