"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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苗穂-白石 (函館本線/千歳線) 1986

naebo_05-Edit.jpg

ゾーン券の設定縮小が続いていた周遊きっぷが、予想されたことだけれど廃止される。
これだけ「なるべくご利用はお控え下さい」と喧伝していたのも同然の企画券も珍しく、周遊割引乗車券制度廃止にともなう緩衝材に過ぎなかったその役目も、15年も経ればもう良いと云うことだろう。
この件に関する記事はWeb上に多く存在し、ここでは繰返さない。付記すれば、周遊券の廃止と周遊きっぷの制度設定に至る動きの中で東海旅客鉄道が果たした「尊大なる貢献」を忘れてはならない。

首都圏発着に限れば、その代替として「北海道全線フリーきっぷ」と「みなみ北海道フリーきっぷ」が発売される。道内での特急自由席利用は変わらないが、同条件で比較すれば前者は約3000円の値上げとなる上、2000円程下がる後者にしても、青森発着の札幌・小樽フリー乗車券の有効期間4日間を下回る3日間は、人を小馬鹿にした設定である。
北海道周遊旅行の時代は名実ともに終わると云うことだろう。言うまでもなく、名実の「実」の部分は道内夜行列車の廃止を指していて、それの無くなって有効期間5日間での「周遊」などとっくに不可能になっていた。

写真は、往年の道内夜行急行、豊平川橋梁上での514列車<大雪4号>。
1984年1月末の取扱便廃止以降も護送便として存続していた[札郵2]運用のスユニ50は、85年度にトラック輸送に切替えられ既に姿がない。機関車次位の[北東航2]運用のマニ50も終焉間近である。
寝台車の2段式化改造車は<まりも>への投入を終え、この<大雪>と<利尻>向けの改造工事の進められていた頃で、それによる列車定員の減少に対応して3号車のオハネ14は事前にオハ14に置替られている。<大雪>へのそれの投入は、86年9月13日の下り/翌日の上りからであった。

この橋梁周辺の豊平川は、河川敷の整備と流路の改修を終えてまもないのか、人工的に過ぎて画角に取り込む気にはなれなかった。四半世紀を経た今なら、河畔に樹木も成長して撮りようもあろうかと思う。

[Data] NikonF3P+AiNikkor ED180mm/F2.8S 1/500sec@f5.6 Non filter Tri-X(ISO320) Edit by CaptureOne5 on Mac.
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