"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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洞爺 (室蘭本線) 2008

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洞爺の上り方、黒岩トンネル(下り線はクリヤトンネル)の直上は、70年代の半ば頃にはその東側の噴火湾に面した斜面の土地造成と合わせて切り開かれ、それは別荘地の開発ではなかったかと推定しているのだが、おそらくはそれの頓挫して永らく放置されていた。その頃にそこへ立ってみれば、樹木に遮られて眺望は得られずに引き返している。

今、この周辺の地形図を開くと近年に制定の杖をモティーフとした老人ホームを指す地図記号が目立つ。それの集中地域としても良いくらいである。道内でも温暖で平穏とされる気候がゆえだろうか。
放置の続いたここも、その格好の建設予定地となり、95年に西胆振地域にて老人福祉事業を営んでいた社会福祉法人幸清会によるデイサービスセンターが開設され、2001年には養護老人ホームや軽費老人ホーム(ケアハウス)などの入居する6階建ての「ふる里の丘総合福祉館」が建てられてた。
その際に園内の管理棟を兼ねて設置された展望台に上れば、直下の線路から虻田市街地と続く噴火湾の海岸線を遥かに一望出来る。部外者の出入りは規制されていないけれど、ここの付属施設であり撮影には断りを入れるべきだろう。

列車は、8002列車<トワイライトエクスプレス>。春分も近い頃だけど、この時刻に陽はずいぶんと傾いてしまう。
2006年から、ここでは漁港の築港工事が始められ、洞爺 (室蘭本線) 1990のポイントは過去のものとなった。工事は現在も続いている。

ところで、豊浦-洞爺間の上り線は、1968年9月28日の新線(現下り線)開通により切替えられた旧線の路盤を一部で活用しつつも新たな隧道掘削などの線形改良により、1970年6月30日に使用開始したものなのだが、この際に放棄された旧線上の赤岩トンネルは単線並列であり(上り列車車窓からも見える)、その入口側抗口に続く路盤跡も複線分の用地幅を持っている。知る限りで、ここに列車交換設備=信号場の置かれた記録は無く、謎の設備である。その事情をご存知の方がおいでならば、ぜひご教授を願いたい。

[Data] NikonF5+AiNikkor105mm/F1.8S 1/250sec@f5.6 C-PLfilter Ektachrome Professional E100GX [ISO160 / 0.5EV push] Edit by PhotoshopLR3 on Mac.
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