"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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倶知安-小沢 (函館本線) 1967



60年代後半の鉄道風景として、函館山線のC62重連急行は外せないだろう。

この列車については、近年諸先輩方による回顧本の発刊が相次ぎ、ここに改めて記することは無い。
ひとつだけ付け加えさせていただけば、それらで語られた「C62が雪雲を連れて来る」に代表される、多くの「ニセコ伝説」は「本当の話し」だ。

当時在住していた札幌近郊でのC62は身近な光景で、これは初めて意識して撮影に臨んだ際のカットである。
重連区間での走りは圧倒的で、手稲辺りで眺めるそれとは、俄に同じ機関車とは信じ難いものだった。

この後、この倶知安峠はもちろん、二股、蕨岱、上目名に銀山と通うことになったものの、その度に現地で出会う同業者は爆発的に増えてゆき、それがピークに達する71年の夏前には撮影を止めてしまった。
あまりの狂乱に恐れをなした訳である。撮影地に怒号が飛び交うのは今に始まったことではない。鉄道屋の品性が問われる。

列車は68年の改正以前につき<ニセコ>ではなく、102列車<ていね>だ。
<まりも>当時から引き継ぐ食堂車マシ35を含む、本州連絡列車らしい風格のある編成だった。
札幌からの本務機に珍しくC622が入っている。倶知安峠が、まだ静かだった頃だ。

[Data] NikomatFT+AutoNikkor5cm/F1.4 1/250sec@f8 Y48filter NeopanSSS Compiled by PhotoshopCS3 on Mac.
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