"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

長万部 (函館/室蘭本線) 1983

oshamambe_07-Edit.jpg

一週間とか10日の間、道内を旅していると天候の安定している季節でも一日や二日は降雨に出会うことになる。
天気予報をチェックしながら、事前に天候の良さそうな地域を探して移動することもあるけれど、低気圧の接近、通過ともなれば逃げ場はなくなり、雨中での撮影を余儀なくされる。風雨が強ければ一日を列車に乗り続けて、つまりは列車旅に切替えてやり過ごしたりもしたが、そうでない限りはフィールドに出て撮っていた。新緑の頃など降水で見違えてしまう光景も在る。

降雨が夜間にかかれば、構内照明のある駅に立った。雨の構内は、その灯りの中で独特の情景を魅せてくれる。
雨に光るレールは、言わずもがな語りである。
写真は、長万部3番ホームに終着する小樽からの132列車。ホーム外れの詰所からは構内係が到着後の入換作業に出ようとしている。

この、第二乗降場下り方に在った建屋も、いつの間にか無くなってしまった。
ここには、駅本屋から分離された駅運転室が置かれ、かつては閉塞器が設置されて当務駅長が詰める運転上の要であり、構内の信号所(てこ扱所)への指令もここから発令されていた。また、運転助役も常駐して多区からの入込み乗務員の点呼にあたり、またその休憩所も設けられ、構内係の詰所でもあった。
本屋内に設けるよりも、機関区/車掌区や構内各方面との行き来に利便の在ったものと思われ、この位置に在る建屋は、運転上の重要駅の証のようなものであった。
函館/室蘭本線のCTC施行に際して、運転取扱駅として制御盤がそれまでの信号所(てこ扱所)に置かれた関係で、運転室(制御所)もここへ移転していたのだが、これも廃止されたようだ。
この駅での運転扱いが無くなり、構内作業も気動車の滞泊にともなう入換を除き撤廃されて、現在ではCTCの被制御駅に組み入れられたものと思う。

[Data] NikonF3P+AiNikkor105mm/F2.5S 1/30sec@f2.5 Non filter Tri-X(ISO320) Edit by PhotoshopLR3 on Mac.
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://northernrailways.blog.fc2.com/tb.php/238-7e12bf34
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。