"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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中丿沢 (函館本線) 1995

nakanosawa_02-Edit.jpg

櫟。イチイ科イチイ属イチイである。道内なら、オンコのほうが通りが良い。
別に珍しくも無く、全国の山林に自生し、寒冷に適合していて中部地方内陸以北の北日本一帯、北海道では群生林も見られる。
高木となるため庭木の主木に、あるいは密生する線形の葉から生垣としても一般的に使われている。東北地方ならイグネには欠かせぬ構成木でもあり、サカキの育成しなかったこの地域では、神事用に神社境内には必須に植えられた。

鉄道駅でも駅前広場などに植樹される例が多々あり、あちらこちらで見かけたものである。胆振線の壮瞥には、これの見事な高木を取り囲んだロータリーがあったし、日高本線本桐の本屋前のものは、円錐形でなく丸に手入れされていた。
ここ中丿沢には、駅本屋事務室前と、それに乗降場にも2本のオンコが在った。いつ頃に植えられたものか、その一方は大木と云って良い程に育成していて、この駅のランドマークを成していたのである。(中丿沢 (函館本線) 1991のカットの列車後方に見える)
86年に無人化された以降は、適時の刈り込みもなされずに在り続けたけれど、10年程前にその管理を諦めて切り倒されてしまった。
鉄道会社にとって、無人駅の保守管理は頭の痛い問題ではあろう。

写真は、もう一方の小さいオンコである。傍らをすり抜けるのは5011D<北斗11号>。
高速での通過だけれど、ここまで流すにはNDフィルタが必要だ。

[Data] NikonF4s+AiNikkor50mm/F1.4S 1/8sec@f11 ND8filter Tri-X(ISO320) Edit by CaptureOne5 on Mac.
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