"Monochromeの北海道 1966-1996" そして Ektachromeの頃

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落部 (函館本線) 1996

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函館市内/近郊を中心として渡島半島一円へ路線網を持つ函館バス株式会社に、郊外路線の函館・長万部線がある。
函館バスセンター-長万部ターミナル間で、始終点側の一部を除いて国道5号線上を運行し、約3時間の所要時分に路線延長111.8キロは一般乗合路線では長距離の部類であろう。その運行距離ゆえかJTB版の時刻表で、同じく函館バスによる長万部・瀬棚線/函館・松前線と共に長距離バスのページに記載されるが、都市間高速バスではなく、路線上に設置された停留所すべてに停車する、言わば各停運転である。
余談ながら、長万部・瀬棚線は国鉄瀬棚線の廃止による代替バスであり、同線の駅に準拠した停留所のみに停車する。函館・松前線は、<松前号>を名乗る快速運行だけれど、函館バスはこれを都市間バスとしていない。また、現在の同社の最長距離路線は函館・北檜山線の快速<瀬棚号>だが、これはJTB版の時刻表に不掲載である。

1966年の開設と言うこの函館・長万部線を、函館本線上の撮影ポイントへの移動に利用するようになったのは、1972年からで、当時6往復と記憶するその運行は、函館線普通列車の合間を縫う設定も在り、なによりポイント至近での乗降に利便性を見いだしてのことであった。加えて、路線バスとあれば夜行列車で撮影地を転戦するばかりの中で「旅気分」を味わえるのが気に入っていたのである。
自由乗降では無いゆえ乗車は停留所に限られたけれど、申し出れば希望場所での下車に便宜を図ってももらえた。
長距離便とあってか、当時より永らく、おそらくは旧観光バス仕様車の転用と思われる車両にて運行されていたが、その後に一般乗合仕様車の運用に変更されている。
近年では利用の不振から4往復運行とされ、いささか利用チャンスは減ってしまった。

ところで、この路線に限らぬが北海道ルーラル地域でのバス利用の難点に早発があった。法定速度以下での運行ながら乗降のないゆえの通過停留所が多く、早発気味となるのを幾度も経験した。かと言って、特定の停留場で時刻調整するでも無く淡々と走るのである。乗車の際には、停留所へ遅くとも5分前には到達せねば安心出来なかった。

写真は、落部-野田生間の定番区間での8002列車<トワイライトエクスプレス>。
第三落部トンネルが通過している海岸段丘上部から撮っている。ちょうど落部 (函館本線) 1988のポイントから牧草地を横切った反対側の位置である。

ここへの最寄り停留場は旭丘。バスを降りて10分以内に到達出来た。
旭丘は、ここより段丘上の奥に存在する集落名を取っている。

[Data] NikonF4s+AFNikkor180mm/F2.8ED 1/250@f4 PLfilter Tri-X(ISO320) Edit by CaptureOne5 on Mac.
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